古着のリサイクル
最近では古着の買取も珍しくなくなってきました。
弊社ではもう着ることのできなくなった「布」としての衣料品を資源として引き取り、
関西でも最大手の中古衣料問屋と提携することで、リサイクル活動を応援しています。
リサイクルされた、ウエスや毛布の販売もいたしておりますので、お気軽にご連絡ください。
古着リサイクルの流れ
当社で一時保管されていた、古着は粗選別した後、中古衣料問屋に持ち込まれます。
私たちの治めている、中古衣料問屋は「ボロ問屋」とも言われ、衣料服以外の物も、取扱いリサイクルしています。
ここでは、中古衣料として、リユース販売できるものを選別する他、工業用ウエスの販売から、
自動車等の内装材等へとリサイクルされる「反毛」へと選別しています。
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お客様
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弊社
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中古衣料
問屋 -
加工工場
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製品に再生
古着リサイクルの種類
中古衣料
当社に持ち込まれる、約3割が中古衣料としてリサイクルされます。国内販売や海外へ輸出されるケースも多く、主に東南アジアやアフリカへ仕向けられます。
ウエス(工業用雑巾)
一口にウエスと言っても、様々で顧客に合わせた仕様を加工販売しています。また、毛布などもそのまま、物流会社等へ販売され、リユースされています。
反 毛
繊維をもう一度、綿状に戻し、自動車等の内装材へとリサイクルされています。持ち込まれたものの大半がこの反毛へとリサイクルされます。自動車等の内装材のほかぬいぐるみやカーペットの裏地等、用途は様々ですが、非常に単価が安いのが現状です。
反 物
中古の反物が多く出た場合、別途お見積もりさせて頂きます。反物はルートが異なり、繊維原料商へと販売し、生地としてリサイクルされます。反物の販売も致します。
廃プラスチック類のリサイクル
主要な出荷先でした中国の規制による影響で、現在取り扱い廃プラスチック類を
・ペットボトル ・ストレッチフィルム等に
制限させていただいております。ご理解の程よろしくお願いいたします。
産業廃棄物収集運搬
当社では、産業廃棄物収集運搬の許可も保有しておりますので、
リサイクルが難しい廃棄物もまとめてご依頼ください。
「発生した産廃を、どう処理すれば良いか」「買い取ってもらうにはどうすれば?」など、
リサイクル業で培ったノウハウと同業者との強いネットワークを活用し、
廃棄物の種類に応じて処分業者を選定、適正価格での買い取りをお約束いたします。
安心してお任せください。
- 許可エリア
- 奈良県・大阪府
- 許可品目
- 廃プラ類・紙くず・ゴムくず・金属くず・ガラスくず・がれき類・木くず
計量証明事業
当社の高田計量所は奈良県知事指定第3号を取得していますので、安心して計量していただけます。
長さ14mで、トレーラーヘッドを切り離すことなく、素早く計量する事ができます。
※50tまで計量可能です。
また、スケール上からも大きなデジタル表示をしていますので、
お客様自身での目視確認も出来る様設置しています。
通常業務でも計量はもちろん、公共事業等の提出書類用にご活用ください。
計量証明発行の流れ
①計量証明である旨を、事務所に申し出てください。
②事務所内にて現在の車両は、「総重量」か、「空車」なのかを、ご指示ください。
③1度計りなのか、再計量(正味数量)されるのかもご指示ください。
④計量が終わりますと、ベルが鳴りますので、スケールより車両をはずし、事務所で伝票を受取ってください。
※外部表示しておりますので、運転席からも目視でご確認いただけます。
⑤ご希望に応じて、品目を印字する事もできます。
- スケール(計量器)の主な仕様
最大重量:50t未満
最小重量:200㎏以上
最小目盛り:10kg
長さ:14m
その他:電気抵抗線式はかり
※日本の繊維のリサイクル率は10%前後と、非常に低く大半がゴミとして焼却されています。
繊維1000㎏燃やせば、CO2が2000㎏発生すると言われています。
※一般の方への小売はしておりません。ご了承下さい。